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Eさんという人物
あやめ館のそばセット700円


 花山荘と名づける以前の所有者であるEさんは、県のお役人を定年退職してこの地に余命を託そうと移り住んでこられた方とききおよんでいる。道端でであったときの挨拶ぐらいでほとんど人付き合いをされなかったようだ。
うるい発見

 持病である糖尿病を治療すべくこの地をえらんだのであろうか。医者通いはいっさい行わず、毎日朝夕雨風を問わずこの周辺を散歩している姿を多くの村人が目にしていた。
ヨブスマソウ発見

 耕作作業も慣れ親しんできた頃、ガンであるこが判明したらしいが、自然治癒を期待しやはり医者に行くことを頑なに拒んで部屋で横たわる日々を亡くなるまで送ったという。 合掌。
ウコギ
 ニ町歩にわたる農地を耕すには、一般的に農業用耕作機械を導入するのが常識だが、Eさんはクワのみの人力で挑戦していたらしい。
ドン・キホーテさながらの孤軍奮闘ぶりである。どんな野菜を栽培していたのかさだかではないが、農地のいたるところに「自然栽培園につき立入禁止」の立て札かあるところから察し、山菜への興味が高かったようにも思えた。現にワラビやカラハナソウなどが畑と見間違えそうなほどの群生ぶりである。あと小屋周辺のミツバの群生も圧巻である。タラノメは数箇所に分散されているがかなりの数になる。
サンショの花

 5月初旬にはコゴミのミニ群生やコシアブラ、アイコの生えているところを発見、そして今回はウドのミニ群生に数本のヨブスマソウも発見できた。なにか、自然発生というよりは、いろいろ山菜を植えて栽培しようとしていたのかもしれない。
ウメの実

 山菜好きな私がその後継者となったことは、Eさんにとってしるよしもないが、これも何かの縁ということだろう。Eさんの残されたやりたかったこと(実際どうであるかは知らない)が少しでも実現できるのなら供養のたしになるのかもしれない・・・
コゴミ&フキの畑

ウド畑

 ちなみに、母屋周辺の庭にはタンジーやヤロウ、スペアミントやペパーミント、マロウにコンフリー、ハマナスやラベンダーなどたくさんのハーブ類が植わっているので、これも山菜同様に私の趣味とあうみたいだ。
ビューグル




未分類 | 20:58:00 | Trackback(0) | Comments(2)
うまく噛み合わないっス
 畑の種まきを敢行すべく、ゴールデンウィーク9日バージョンを決行!
 第一弾は、土曜日に栃木と福島の県境にあるかってのポイントにコゴミ・アイコ・シドケの苗を採種にでかけた。そうそうに予定通りのぶつを調達できたので一安心であった。
 前回でこりているので、苗はミズゴケでくるんでできるだけ荷重をかるくした。それでも、ベランダのハーブ苗類をいれるとまあまあの荷物になったが、前回の比ではない。
 30日、いよいよ現地へ向かう。到着し家の周囲を観察、昨年10月に植えてみたアイコがどうなっているか気になっていた。
昨年植えたアイコ


 なんとかほそぼそといきていたではないか。安心のまなざしを横に向けると、なんともう出てこないだろうとおもっていたホダ木にしっかりと乾燥気味のシイタケが形をなしていた。すくなくとも三年以上はたっているはずだ。
屋敷裏のホダ木

その足で庭のほうに回ってみると、また驚きが二つ、一つは、花開いているカラントがあった。結構な大きさのものだが、なぜいままで存在に気付かなかったのだろうと注意力のなさにガックリ。
カラント

もう一つは、その足元にアイコがそこそこに繁殖していた。せっかく栃木の山奥まで電車賃と休日を費やしてきたというのにである。
庭にあったアイコ

 気を取り直して畑にいってみた。
ススキ畑の中には、あのバラ科の樹木に花が咲いていた。白くて小さい、ユスラウメだろうか。
ユスラウメ?

畑Aや畑Bにはなにやら蔓性の芽がニョキニョキ無数にでていた、カラハナソウかもしれない。
カラハナソウ?

タラノメはもうニ三日の時間が必要だった。ワラビもご同様におもえた。コゴミ・アイコ・シドケの苗を植えようと畑の上の方にいってみるとコゴミの群生にであった。コゴミ苗の入ったポリ袋がやけに重く感じられた。あげくにアイコもそこそこに生えていた。(ここまでの苦労が・・・)
コゴミ

 翌日、全自動の洗濯機をくれるというので車でとりにいってきた。車から降ろして家の中に運び入れ洗い場のワクにセットした。台車が欲しかったが、なかったので両手でかかえての作業だった。そしてこのあと想定外の事態に発展。腰が痛くてうごけなくなったのだ。寝ても起きてもどうしても激痛がはしり食欲は失せ、いままでに経験したことのない最悪な二日間を体験した。畑作業などは論外で、それでも山菜をこのまま放置するのはいかにももったいないので、30kmはなれたところに住んでいる兄夫婦に連絡をとって山菜狩りを楽しんでもらった。
 私はというと、結局このときそのまま兄夫婦に引き取られ、車も家の中もそのままで兄宅でお世話になることとなった。
 三日後、激痛の体に鞭打って、帰り支度にまた花山にむかった。もちろん車などは運転できるはずも無く、兄夫婦に送迎をお願いし、車は不動産屋さんに預かりをお願いした。
 少し山菜を採っていきたいという兄夫婦に付き合って畑のほうにいってみることにした。痛みと戦いながら林にはいってみる。コシアブラの様子をみるためだ。その帰りがけ、足元にシラネアオイを発見。今回もおもいがけないことが膨らんだ訪問であった。
シラネアオイ

 腰のほうは一向に治まる気配すらないのだが、美味しい山菜料理の前にはついついビールにてがでるのはいたしかたがないことと自分にいいきかせてみた。
山菜テンプラ



未分類 | 17:53:01 | Trackback(0) | Comments(8)